カテゴリホビー、カルチャー美術品書掛軸状態目立った傷や汚れなし（詳細）













＜C194652＞ 伝近衛信尹筆和漢朗詠集色紙36枚・親王公卿筆和歌短冊46枚 貼交時代金屏風 六曲一双 古筆 安土桃山時代 寛永三筆

商品説明近衛信尹筆と伝えられる色紙36枚及び古筆公卿の短冊46枚、
計82枚が貼り交ぜになった京都の旧家旧蔵の六曲一双時代金屏風です。

紙本肉筆色紙短冊貼交屏風六曲一双
伝近衛信尹筆和漢朗詠集色紙36枚（各双18枚）
尊伝入道親王・甘露寺伊長・三条西実条他 公卿肉筆和歌短冊46枚（各双23枚）
屏風寸法：高さ：175.0cm／幅：65.0cm x 12面／厚み：24.0cm（一双）

近衛信尹（このえ-のぶただ）
没年：慶長19.11.25(1614.12.25)
生年：永禄8.11.1(1565.11.23)
桃山時代の公家。父は関白近衛前久,母は家女房。初名は信基。のち信輔,信尹と改名した。三藐院と号す。文禄の役(1592～96)の際,朝鮮に渡るべく独断で肥前(佐賀県)名護屋に乗り込んだが果たせず,後陽成天皇の勅勘をこうむり薩摩(鹿児島県)坊津に配流された。慶長1(1596)年に許され,以後順調に昇進を遂げ,10年には関白・氏長者になった。大徳寺の春屋宗園に参禅し,古渓宗陳や沢庵宗彭らと親交があった。また,茶道,歌道,書をよくしたが,ことに書は「寛永の三筆」のひとりとして知られる。伝統的な青蓮院流書法に,私淑した藤原定家の書風を加え,さらに信尹独自の個性を加味した,力強い筆力で速書きの豪放な書風を確立した。近衛流,三藐院流として,生存中から多くの人々に愛好され,嫡男信尋をはじめとする公家階層のみならず,武将や町人層にまで広まった。小松茂美『日本書流全史』
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